過去の記事>2018年の記事


開催期間     展覧会名  作家名 
作品内容

 

 
 ‘18.9.29(土)~10.14(日)  野々村麻里展
ー調律ー
 野々村麻里  平面

 
 
会場風景  「和音」 
■展覧会について   ■作家略歴
 かってより気になる作品を描いていた
どこかに惹きつけられるところがあり、
機会あるごとに拝見してきた。

決して急がない
時の運びを確かめるように
自然の声に耳を傾けながら
宇宙と自分の距離を確かめるように
ゆっくりと歩を進めてきた。

そして確かな美しさが見えてきた
深奥から美しい音が聞こえてくる
野の一隅に小さな花が輝いている

時を経て磨かれる美、是非ご覧ください。(芽楽)
 1987 年 愛知県生まれ
2010 年 名古屋芸術大学美術学部絵画科洋画卒業

主な個展
2009、2010 年 YEBISU ART LABO(名古屋)
2012 年 名古屋市民ギャラリー矢田
2015、2017 年 織部亭(一宮)

名古屋を中心に、グループ展等にも多数参加。

愛知県にて、制作活動を行う。

 
  ‘18.9.29(土)~10.14(日)  大西佑一 展 
Ceramic Work 
大西佑一    陶芸

 
   
  会場風景 カップ、a piece 33136 
 ■展覧会について   ■作家略歴
 2017年の「二人展」に続いて2度目の芽楽出展となります。名古屋芸術大学に於いて陶芸家吉川正道氏の下で陶芸を学び、卒業後も現在同大にて陶芸技術補助員を勤めています。学生時代から数多くの展覧会に出展、2015年の「CBC翔け!二十歳の記憶展」では準グランプリを受賞するなど高い評価を得ています。
 素材は磁器、釉薬には故郷熊野市で産出する那智黒石を砕いた粉末を調合しており、艶のある淡い緑を発しています。また造形には作家の感性が表れており、巧みなカットワークにより鋭いエッジや緩やかなカーブが作品に優美な陰影を与えています。作家の若々しい感性、陶芸への熱い想いが伝わってきます。
 今展ではオブジェや食器、酒器、花器など出展します。ご高覧よろしくお願いいたします。(芽楽)
 1993 三重県熊野市生まれ
2016 名古屋芸術大学 美術学部美術学科工芸領域陶芸コース 卒業
2016 名古屋芸術大学 美術学部美術学科アートクリエイターコース 陶芸助手
主な個展
2015 「大西佑一 陶展」(紀南ツアーデザインセンター / 三重)
2017 「大西佑一 展」(ギャラリーあさひ/愛知)
   「大西佑一 展 -食・器・音-」(Inamura Café / 神奈川)
    「大西佑一 展」(GALERIE La Paix / 愛知)
グループ展
    愛知県内を中心に多数開催
賞歴 
    2015 「第10回 CBC 翔け!二十歳の記憶展」 準グランプリ (主催:CBCテレビ・CBCラジ
オ)

 
  ‘18.9.1(土)~9.16(日 吉田ルシア展
ーechoー
 
 吉田ルシア展
銅版画 

 
   
 会場風景 或る看板 
 ■展覧会について  ■作家略歴
故郷を刻んで10年余
家、家族、慣れ親しんだ山や林、野原・・
楽しさ、やさしさ 、あたたかさ
厳しさ、さびしさ、空しさ

そして時とともに
変わりゆく自然、
失われていく縁、
薄れていく記憶、

今展-echo-では
時の流れに抗するように
薄れゆくさびしさに耐えながら
故郷を刻む 
 1986 新潟生まれ
2009 名古屋芸術大学美術学部絵画科版画コース卒業
    名古屋芸術大学大学院美術研究科同時代表現研究修了
□展覧会
2008 K-109展(市民ギャラリー矢田/名古屋/‘09.‘10.‘11
    全国大学版画展(町田市立国際版画美術館/東京/‘09、10)
2009 芽楽ミニアチュール展(ギャラリー芽楽/名古屋/`10、`11,`12)美術系学生選抜展「美系優秀(文化フォーラム春日井/愛知)  
2010 版の方法論#5ーバンコクと名古屋からー(名古屋芸術大学/愛知)  ON THE PLANET-私たちはこの惑星で生きてゆくー(Studioplace arts、Flyndog/アメリカ/バーモント州)
2011 個展(ギャラリー芽楽/名古屋) 2013、2014 2016 

 
   ‘18.9.1(土)~9.16(日   小澤順一陶展
ーわんこー 
  小澤順一陶  陶芸

 
   
 会場風景 飯碗 リム皿 
 ■展覧会について  ■作家略歴
  小澤さんは小さな器から大壺まで様々な器やオブジェ、干支の動物など幅広く制作している。作品の多くには色を施したり、楽しい動物や植物が軽妙なタッチで描かれている。かつてはデザイナーであったが、そのセンスが美しく、楽しい陶芸作品に生かされている。
 今展のテーマは「わんこ」、人気のワンちゃんの絵を施した食器、花器、オブジェなどを展示します。ご高覧よろしくお願いいたします(芽楽)
1960 愛知県名古屋市生まれ
1996 愛知県立窯業高等技術専門校修了後、鈴木五郎氏の工房に入る
1999 岐阜県瑞浪市に築窯、独立する
□個展
2001 ギャラリー数寄(02~18)
    ギャラリー円居(02)
2004 ギャラリー五郎、B-PLACEギャラリー、ギャラリー土ん
2006 ギャラリー芽楽(08、10,12、14、16、18))
 
 ‘18.7.21(土)~8.5(日 柴田麻衣展 
ーexuding from landscape-
 
柴田麻衣   平面
 
   
 会場風景    red tilememories
 ■展覧会について  ■作家略歴
 柴田の制作スタイルは、版画、アクリルボード作品、ペインティング作品と幾多の変化をとげている。技法、素材の研究を重ね、自らの表現意図に最も適したスタイルを追求してきた。
 2010年以降大作への挑戦を機にパネルを支持体にアクリル絵具、版画技法の応用とも言うべき重層的な画面構成、オリジナルな色彩志向など独自のスタイルが確立する。同時に、海外取材を機に、スケール感のある風景の中に気候風土、人の営み、歴史、を重ね、さらには自らの想いなどをのせた深く美しい作品を次々に発表してきた。2013年にはVOCA展奨励賞を受賞している。
 今展は、柴田作品を出展するあいちトリエンナーレ 2019” プレ企画 「「NEXT3 不透明なメディウムが透明になる時ー愛知の現代アートシーン」(伏見/電気文化会館:7/24~8/5)と同時期開催となります。併せてご覧いただきますようお願いいたします。(芽楽)
 1979  愛知県生まれ2002  名古屋芸術大学版画専攻卒業2004  名古屋芸術大学大学院美術研究科造形専攻同時代表現研究卒業
主な個展
2012.13 「Mai Shibata Exhibition」Oギャラリーeyes(大阪)2011  「storja」ギャラリー芽楽(愛知)’13、’14、’172010  「through the grass」ギャラリーSUZUKI(京都)
主なグループ展
2013  「VOCA展 2013」上野の森美術館(東京)
2012  「Nordic House Exhibition」Nordic House(フェロー諸島、デンマーク)2011  「The garden of the ray Ⅳ, Portable Translucent」Oギャラリーeyes(大阪)2010  「Japanischer Blick : Kunstler aus Japan」pump werk in Siegburg(ドイツ)    「愛知アートの森 堀川」東陽倉庫テナントビル(愛知)
2009  「outopos展」ギャラリーAPA(愛知)2003  「Happy Tunes」ギャラリーエスプリ・ヌーボー(岡山)
アーティストインレジデンス2009  「International visual artists workshop」Remisen academy in Brande(デンマーク)受賞
2013  「VOCA展 2013」奨励賞
 
 ‘18.7.21(土)~8.5(日 村井大介・陽子 陶展 
ー日常と特別ー
 
村井大介・陽子    陶芸

 
   
 会場風景 ポット磁化粧銀彩トラ、カワウソ、ワオキツネザル  
■作家メッセージ  ■作家略歴  
 日常がちょっと特別になろもの、
日常の中のちょっと特別な時間によりそうもの、
そんな器や置物を作りたいと思っています。
今回、新しい形や技法にも
挑戦しています。
ご高覧いただければ幸いです。

村井大介、陽子
 村井大介
1979年 三重県松阪市生まれ
2004年 名古屋大学大学院博士課程前期終了(フランス文学専攻)
2012年 愛知県立瀬戸窯業高校セラミック陶芸専攻科修了。
 四日市萬古陶磁器コンペ2012 入選

村井陽子
1984年 愛知県名古屋市生まれ
2007年 愛知教育大学生涯教育課程造形文化コース陶芸専攻卒業


2011年 atelier juca(アトリエジュカ)としての活動をはじめる。
以降「 atelier juca展」、個々の個展、グループ展など多数開催」、
現在瀬戸市にて制作
 

 
  ‘18.6.30(土)~7.15(日)  堀池典隆展
ーパリ、アジェと100年の隙間ー
 
 堀池典隆 写真 

 
   
 展示風景 堀池典隆作品 
 ■作家メッセージ ■作家略歴 
 ウジェーヌ・アジェ(Jean-Eugène Atget 1857-1927 フランスの写真家)は41歳からパリの街かどの撮影を始めました。それも当時ではもはや時代遅れともなった蛇腹の大型カメラ(ガラス乾板カメラ)での撮影でした。19世紀末といえば、1889年にパリ万国博覧会が開催されエッフェル塔が完成したそんな時代です。
 およそ100年前に写真家「アッジェ/Atget」が撮影したパリの街角を探訪し、同じ場所で今の街かどを撮影する時、はたして何が見えてくるのでしょうか?彼がガラス乾板に定着させた街かどを訪ねてみると、100年前とほぼ同じ光景が見られる場所もあれば、ほんの僅かしか手がかりが残っていない場所もあります。100年前にアジェが見た場所と現在の間にどんな“時空の隔たり”があるのでしょうか?それともそんな隔たりはそもそも存在しないのでしょうか?
 「パリ、アジェと100年の隙間」と題して、“アジェの写真”と“小生が撮影した今の写真”を重ね合わせながら、時空の思考を“従来の写真プリント”と“アクリル板を使った半立体表現”で試みます。    堀池典隆
 堀池典隆/ PaPa Horiike (「Poubelle」プベル 主宰)
1955 静岡市生まれ
1977 日本写真専門学院名古屋校卒業(現・専門学校日本デザイナー芸術学院 名古屋校)
1978 名古屋芸術大学 美術学部卒業
1978~1982 カメラメーカーのギャラリーなどで個展、グループ展を開催
2011~ 作家活動を再開、グループ展多数参加(2015年~作家活動に専念)
2014 個展 「PARIS 2.5v-isite/パリフォト展」、個展 「パリの屋根の下で」
2016 「トリクローム/三人展」
2017 「トリクロスセッション/三人展」、個展「ル・トロネ修道院」、個展 「写真とフランス映画展」
 
 ‘18.6.30(土)~7.15(日) 日置哲也陶展
ートキノマー 
 日置哲也  陶芸

 
   
 展示風景  日置哲也作品
  ■展覧会について  ■作家略歴
陶芸家 日置哲也
土の探究家でもある。

砕く、加える、まぜる、焼く
土と火と手の共演

陶芸の可能性をさらに広げる。
未知の「美」を追求する

日置の仕事「トキノマ」
是非ご高覧ください。

芽楽
  
 1976 岐阜県各務原市生まれ
2001 岐阜県立多治見工業高校専攻科卒業
2011 ギャラリー「なうふ」アートフェア
2012 MINO CERAMICS NOW 2012
2014 第10回国際陶磁器展美濃入選
   GARERIE hu Exhibition:8Artists of Mino
2016 個展「美しい」(ギャラリー芽楽/名古屋市)

 
 ‘18.6.2(土)~6.17(日)   柴田節郎陶展 
ー日々の楽ー
 柴田節郎 陶芸 
       
     
   
会場風景  青磁水指 楽ー薄暮
 ■展覧会について  ■作家略歴
 陶芸家柴田節郎さんは一貫して陶という素材と向き合い、その可能性を広げてきました。社会性のある作品、遊び心や思索に富んだ自己表現、気品のある美しい作品・・・その領域は多岐である。若い頃の油絵、陶芸、デザイン体験、土岐市立陶磁試験場での素材、技術研究、京都川島工房での修行など巾広い知識、体験と持ち前のセンスが基盤となっており、今なお旺盛な制作力を支えている。
 陶暦も50有余年となられるが、自らの制作のみならず、後進の指導、海外アーティストのレジデンスサポートなど多忙な日々を送っておられる。
 今展の新作楽茶碗は斬新な形、薪窯ならではの表情、気品を備えおり、節郎さんの歴史にまた新たな1ページが加わった。ご高覧よろしくお願いいたします。(芽楽)
 1940 岐阜県多治見市生まれ
1956 西寺鉄舟氏に油絵を師事 「絵を描く心を知り、この時の教えが今の物造りの中に根付いた」
1957  県立多治見工業高等学校図案化卒 土岐市立陶磁器試験場に入り翌年58、京都出張で八木一夫氏に出会う 「社会性を持った陶芸界を知る」
    日野根作三氏に陶工芸について学ぶ
    「約15年間陶工芸のいろはから学ぶ」
1965  陶磁器試験場退職河島工房(京都)にて研修
1968 多治見市に陶房を開窯 現在に至る。
個展 2010年岐阜現代美術館他国内外で多数開催 当ギャラリーでは、‘05、‘07、‘10‘12、'14、’16に次いで7回目の個展
 現在 手窯 やきもの教室 杜の家 主宰


 
  ‘18.6.2(土)~6.17(日)  山川マサミ展
ーてで つくる よろこびー
 
山川マサミ   モビール他

 
   
 展示風景 再生の風 
 ■展覧会について   ■作家略歴
  山川マサミは夢の空間アーティスト!

空には月やお星さまが輝き、

モビールが微かな風に揺らぎ、

天使や精霊、不思議な動物たちが遊び、

おもちゃがリズムを奏でる。

小箱のなかにも何か・・。

ブローチやネックレスも、

今度の出会い何?

お楽しみに!

芽楽 
 1987 愛知県立芸術大学美術学部デザイン科卒業 卒業制作作品買上
1988 個展 アトリエ・ヌーボー(池袋)‘90、‘91、‘92、‘93
    全国ウッドクラフト公募展(奨励賞)‘90(アイデア賞)‘91(優秀賞)
    ’96(奨励賞)
1993 個展 ハートフィールドギャラリー(名古屋)‘00、‘02、‘04、‘06
1999 丹波の森ウッドクラフト展(準グランプリ)‘99(準グランプリ)'00(グランプリ)・文部大臣賞

    ‘03(特別賞)‘04(アイデア賞)
2008 個展 ギャラリー芽楽(名古屋市)‘10、‘12、`14、’16
その他、個展、グループ展、公募展など多数

 
  ‘18.5.5(土)~5.20(日)  杉本 充 作品展
ー 風景のように ー
杉本 充    デトランプ

 
   
 展示風景 杉本充作品 
 ■展覧会について   ■作家略歴
  永年、古典的ともいうべきフレスコやテンペラ技法を用いて壁画や平面作品を描いてきた。作品の変化とともに技法も変化している。古典技術に学びつつ、現代的表現をめざして独自の技法を追求した。定着剤や絵具も自らの手で作る。色調やアチエルは油絵やアクリルとも異なる、独特の深く美しい色を呈している。作品は抽象的表現であるが、そこには深遠な精神世界が表現されている。(芽楽)  1948年  静岡県伊東市生まれ
1973年  壁画グループ展 (東京) 以降、1977年まで4回開催
1976年  現代日本美術展 (東京都美術館、京都市立美術館)
1985年  ホワン・ミロ ドローイング展(スペイン バルセロナ)
1994年  アルヒーフ・ギャラリー個展(ドイツ フリードベルク)
1997年  芝山国際野外アート展’97(千葉)
1999年  中日現代美術友好交流展(上海) 
2001年  ギャラリー芽楽個展(名古屋) 以降、11回目開催
2003年  名古屋コンテンポラリー・アートフェア(名古屋)
2007/13年 パラミタミュージアム 小ギャラリー 個展(三重県菰野町)
2012/13年 アート・ナゴヤ2012/13(名古屋)
当ギャラリーだは11回目の個展です。

 
  ‘18.5.5(土)~5.20(日)  宮部友宏陶展
ー BANG BANG BANG
土の絵画とガラスびんの蝶ー
 宮部友宏  陶芸
 
   
 ガラス瓶の蝶  ヘビー級の陶板、茶碗
 ■展覧会について  ■作家略歴
 創作への興味は尽きることなく
既成の美に捉われず
技法にも捉われず
軽々とジャンルを超える

オブジェも器も、形や色も、テイストも
意外性を湛えている
加えて詩情も

芽楽
 1968 岐阜市生まれ
1994 愛知県立芸術大学美術学部デザイン・工芸科卒業
1995 国際陶磁器展美濃入選/長三賞陶芸展入選
1996 IAC日本会議「東海の現代陶芸」展(名古屋)
1997 陶芸ビエンナーレ入選
1999 朝日陶芸展入選
2000年以降個展、グループ展多数開催
当ギャラリーでは2016年に次いで6度目の個展です。

 
   ‘18.4.7(土)~4.22(日)  大島信人展   大島信人展  油彩

 
   
会場風景  nagare 
 ■展覧会について  ■作家略歴
 不思議な魅力を感じる絵である。
筆の勢い、形の定まり、絵具の乗り、色の響き、・・
調和が得られるまで描き続ける。
突然突き抜けるように、絵は完成する
記憶の底から生まれた不思議なカタチ,
底知れないパワー、爽快感、時にはユーモア・・
「突き抜けた」者のみが達した表現の域
永い葛藤の末、ようやくめぐってきた瞬間をとらえて、一気に走らせた筆の跡、

それが何とも気持いい。(芽楽)

 1988 愛知県立芸術大学油科卒業
1995 二科展 パリー賞
2001 熊谷守一大賞展入選(以降連続入選)
2004 夢広場はるひ絵画ビエンナーレ入選(以降‘06年入選)
2006 上野の森美術館大賞展 優秀賞/花の美術大賞展 奨励賞、/伊豆美術祭絵画公募展 賞候補
2007 とよた美術展‘07ビエンナーレ優秀賞(‘04入選)/二科展 会友賞/作家の視点‘09(上野の森美術館)
□個展
2006 ギャラリー芽楽 ‘08、‘11、‘13、15、'18

 
  ‘18.4.7(土)~4.22(日)  松永泰樹陶展 松永泰樹   陶芸

 
   
 会場風景  注器形彩色花器 白磁汲み出し、カップ
 ■展覧会について  ■作家略歴
 内なる希求と対峙し自らの美を追求してきました。
磁土と陶土、夫々の特性を巧みに使い分け、シャープさ、柔らかさ、温もりなど独特のテイストを生み出しています。
それらは独自の美観と技に裏付けされており、成形は気品を備え、彩色技術は作品に深みを与えて味わい深いものがあります。
いずれも長い時間をかけた吟味が感じられ、作品は多くのファンに支持されてきました。
近年は瀬戸藤四郎トリエンナーレ特別賞,美濃陶芸永年保存作品に選定されるなど作品は益々高い評価を得ています。
新作展是非ご覧ください。
 1977年 瀬戸窯業学校専攻科修了後 マレーシアAw pottery 勤務
1981年 メキシコトルーカ陶磁器学校勤務
1985年 多治見市市之倉に「松永工房」開窯
●陶磁器デザインフォーラムせとグランプリ 日本クラフト展優秀賞 他
●瀬戸藤四郎トリエンナーレ第1回第2回特別賞 (2013・2016)
●美濃陶芸永年保存作品に選定(2017)
□個展 黒田陶苑(銀座) 札幌三越 他
  全国各地で多数開催、当ギャラリーでは2006年~今回6度目。('06,09,'11,'13,'16,'18)

 
  ‘18.3.10(土)~3.25(日)  泉田之也陶展
ー薄陶の行方 
 泉田之也 陶芸 
 
   
 会場風景 積層 平鉢
 ■展覧会について  ■作家略歴
  あの大震災から、この展覧会中に7年となります。「花は咲く」の歌とともに今も復興活動が続けられています。泉田さんも作陶活動を通じて地域の復興に寄与しています。
 工房は森やせせらぎ、何部曲り家に囲まれた美しい山里にあります。この地を愛する泉田さんは、陶芸向きとは言えないこの地の土を使います。一旦焼いた土を砕き、再成形するなど、工夫を重ね、加えて成形も独自の技法により独特の造形と質感の作品を生み出し、高い評価を得ています。朝日陶芸展では2度のグランプリ、日本陶芸展では優秀作品賞を獲得しました。粗な土味で一見もろさを孕み緊張感をたたえオブジェは花を楽しむ花器ともなり、素朴な味わいの器は独特の食空間を生み出します。
 「薄陶の行方」シリーズは今回6回目を迎えます。絶頂期を迎えた泉田之也新作展、是非ご覧ください。(芽楽)
 1966 岩手県生まれ
1992 小久慈焼窯元岳芳氏に師事
1995 野田村にて独立
2000 第38回朝日陶芸展グランプリ受賞
2002 第40回朝日陶芸展グランプリ受賞
2004 第22回朝日クラフト展招待出品
    INAX世界のタイル博物館「泉田之也展」
2009  第20回日本陶芸展優秀作品賞受賞
個展  全国各地で個展多数
    当ギャラリーでは、`08,`10,`1、’14、’16開催
 
 ‘18.3.10(土)~3.25(日)   杉村 徹 木工展   杉村 徹  木工 
 
   
 会場風景 スツール  壁の棚 
 ■展覧会について  ■作家略歴
  そこにあるだけで 
 居心地の良い空間が生まれる

窓の日差しを感じながら
  音楽を聴く、本を読む、書に向かう

憩いのひととき
  食事を楽しむ、お酒を嗜む。

テーブル、コンソール、イス、棚、スツール、トレー、小箱・・

良い時間を作ってくれる
  愛おしきものたち
 1956 兵庫県西宮市生まれ
1984 長野県松本技術専門学校木工科卒業
1984~92 長野県穂高町と愛知県半田市の家具メーケーに就職
1992 独立後 Knot wood works 設立
 ■個展
    全国各地で多数開催
    当ギャラリーでは2005、‘07、‘09,‘11'13,'15に次いで7度目の開催

現在、、茨城県龍ケ崎市にて制作

 
  ‘18.2.10(土)~2.18(日)  高橋尚子vsT橋N子
ー高橋尚子は会いたくない人が多すぎる、T橋N子はいつでも映画な話がしていたいー
 高橋尚子  平面立体

 
   
会場風景 今のはなし 
■作家メッセージ  ■作家略歴
 絵を描くことと映画を観るのがずっと好きでした。どちらも私が生きるうえで必要で、どんな時も優しく、時に厳しく寄り添ってくれました。
 私のために作られたわけではない映画や絵画を観て元気をもらったように、関係ないと思っていた人たちに私の絵がなんらかの形で心に残ったり届いたりしたらいいなと思っています。
 
                          高橋尚子
1993 高知県生まれ
2013 名古屋芸術大学 アートクリエイターコース入学
2017 同大学大学院 同時代表現領域入学
個展
2016 集え!孤独な映画好き(Theater Cafe / 名古屋)
グループ展
2014 足助ゴエンナーレ アーツチャレンジ(寿ゞ家 / 豊田)   TOKYO DESIGN WEEK 学校作品展(東京)
2015 真に受けちゃうエヌとエム(Theater Cafe / 名古屋)   第40回全国大学版画展(町田市国際版画美術館 / 東京)
その他
2016 大須にじいろ映画祭 ショートフィルムコンペティション部門 審査員
               

 
  ‘18.2.10(土)~2.18(日) 星野優子グラスワーク展
seed・恵みの種 
星野優子  ガラス 
 
   
 会場風景 星野優子作品 
 ■展覧会について  ■作家略歴
  春への憧れを
故郷の穏やかな海を
幼い頃の思い出を
玉にする
それは
小さな幸せと祈りです。
明るくなってきた日差しにかざし
あなたに届けます
あなたとの出会いをお待ちしています。

     星野優子
  兵庫県生まれ
愛知県立芸術大学美術学部油絵科卒業
トンボ玉復元・研究を始める  
 
  ‘18.1.13(土)~1.28(日)  古嶋亜季代写真展
ーover grownー 
古嶋亜季代
 
写真
 
   
 会場風景 とびたつとり 
 ■展覧会について  ■作家メッセージ
 古嶋亜季代展は4回目を数えます。

これまでの撮影スタイルは「意図しない」こと。
撮影者の存在すら感じさせない。

見過ごすようなもの、片隅にあるものの中に、古嶋の好きな世界がある。
馬の優しい目、子牛の何気ない横顔、夕闇せまる室内・・・

そこには音もない、人の気配も感じない。
そこは古嶋の世界、やすらぎの世界。

今展「overgrown],初めて自分の「身の周り」を写す。


1985  愛知県に生まれる
2003  愛知県立芸術大学美術学部デザイン科入学
2005  グループ展「マジワルセカイ」(愛知県立芸術大学資料館/愛知県)
2006  グループ展「ハート泥棒大作戦」(長久手町文化の家/愛知県)
2007  愛知県立芸術大学美術学部デザイン科卒業
      愛知県立芸術大学美術学部研究科デザイン領域入学
2008  個展「ever」(伊勢現代美術館/三重県)
2009  愛知県立芸術大学美術学部研究科デザイン領域修了
2011   個展「little secret」(ギャラリー芽楽/名古屋市)’13「とおくのちかく」(同)'15  まぶしいゆめ


 
   ‘18.1.13(土)~1.28(日) 尾形アツシ陶展
ー土の記憶ー
尾形アツシ 陶芸

 
   
会場風景 ヒビ粉引、刷毛目カップ、薪黒陶アースボウル
■展覧会について ■作家略歴
 当ギャラリー7回目の個展を迎えます。瀬戸に工房があった頃からのお付き合いですが、その頃から尾形さんの作品、刷毛目、灰釉、粉引などの作品は独特の味があり陶芸ファンを魅了していました。
 約10年前、奈良の山里へ居を移し、薪窯を築き、緑豊かな自然の中で新たな挑戦が始まりました。窯は幾たびも改良を重ね、ここ数年ようやく思いのものが焼けるようになりました。同時に、土と親しみその魅力を引き出しながら、ヒビ粉 引、土化粧など新たなシリーズを生み出してきています。
 さらに最近は高さ2mにも及ぼうかという巨大な壺にも挑戦するなど、益々活動の巾を広げています。
今展では新たに「黒陶」の器を出展いたします。新作展是非ご覧ください。(芽楽)
1960 東京都生まれ
1996 愛知県立窯業高等技術専門校卒業
1998 愛知県瀬戸市にて独立
2007 奈良県宇陀市に工房を新設
個展  全国各地で個展開催。当ギャラリーでは,2015年に続き7度目の開催です。